無垢の住宅づくり石川県金沢市の新住宅

家づくりの流れ：無垢の住宅づくり金沢市の新住宅

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１．出会い

　出会いの形は様々です。見学会に来て下さったお客様。ＯＢ様のご紹介のお客様。雑誌の記事を見てこられたお客様。入り口は違っても、共通しているのは、みなさんが夢をもっていらっしゃること。さあ、あなたの夢を聞かせてください。
　建築中の現場で大工さんや職人さんたちを交えての家づくり談義や、完成宅・ＯＢ様宅の見学など、さらに、いろいろな出会いをプラスして、お客様と私たちの「家づくり共同体」としての絆を深めていきたいと願っています。

２．まず、あなたの住まいへの思いをとことん教えてください。

　新住宅には、規格プランというものがありません。それには理由があります。　お客様それぞれに、いちばん力を入れたいところや、こだわりたいところは違うはず。私たちはそのことを大切に、家づくりをしたいと思っています。お客様のこだわりと夢にとことんおつきあいさせてください！
　新住宅にはカタログもモデルハウスもありません。正真正銘の注文住宅だけを造ります。基礎、柱、屋根、床材に壁材、間取り、デザイン、ドアや窓の形からカーテンの色に至るまで、家づくりには決めなければならないことがいっぱい。
　ひと口に注文住宅と言っても、その中で何を、どこまで注文できるのか、これから家を建てようというときになっても意外とわからないものです。　大手のハウスメーカーなどでしたら、モデルハウスがあり、そこで実物やカタログなどを見ながらいくつかのパターンの中から選ぶことが多いのですが、新住宅ではそれをしません。
　私たちは一からお客様のご希望をお聞きし、それに合わせたプランをその都度考え、ご提案します。また、モデルハウスを運営・維持し、カタログを作れば、それだけ経費がかかります。その分の費用を、お客様の夢により近づけることにかけたい、それが私たちの考え方です。

３．家計設計と資金計画

　住宅資金、教育資金、老後資金は「人生の３大資金」と言われています。どれも大切なことはみなさんわかっていらっしゃいます。でも、実際にご家族が幸せに暮らせるような資金計画を立てるとなると、わからないことがたくさん出てきます。
　新住宅では、お客様が安心して資金計画を立てられるように、まず40年～50年先までの「家計設計」を作るお手伝いもしています。ご家族の節目やビッグイベントが何年後にくるのかがはっきりわかっていれば、必要に備えることができます。作り上げた「家計設計」をふまえた上で、いっしょに資金計画を考えていくことが、ご入居後から始まる末永いおつきあいのスタートラインと考えています。
　専門知識を持ったスタッフがいつでもご相談をお受けしています。保険の見直しや税金も考慮して、広い視野で資金計画をされるようにご提案しています。

４．土地のご相談から敷地調査へ

　土地をお探しの場合はご希望（土地のエリア、価格、広さなど）をお聞きして、土地情報をご提供します。ただし、土地は購入してからでは替えることのできないもの。納得するまで何度でもご自分の目で見られることをお勧めします。また、「気になる土地があるけど見てほしい」というご依頼も大歓迎です。
　建替え等で土地をお持ちの方であれば解体の費用がどの程度かかるのか、土地に対する法的規制など建築に付随した諸々の心配事を、私たちと一緒に解消していきましょう。
　土地が決まれば、敷地調査依頼をお受けします。レベルチェックや敷地の条件、法的規制・電気・上下水道・ガスなどを確認します。周辺の環境もここでチェックします。

５．プランニング

　これまでに語っていただいたことの中から、大きな柱になりそうなものに優先順位をつけていただきます。この優先順位を参考にプランニングを始めていきます。
　ご予算や構造的、法的なものを勘案しながら夢を形にしていきます。ここが設計の腕の見せ所。紙に描かれた平面図や立面図だけでなく、３Ｄの外観図や内観図で、そこで生活しているイメージを膨らませて下さい。建物の配置だけでなく、庭の使い方、駐車場、風の通り、視線など、トータルに考慮した配置計画を提案いたします。とことん語り合って、世界にたった一つの「あなたの家」をつくりましょう。
　住みやすい家づくりを目指し、打合せを重ね、より具体的な打合せを進めて行きます。

６．お見積りと資金計画表

　新住宅では概算見積りでお話を進めるということをしていません。巷であふれているような、オプションや仕様変更を重ね、いつの間にか当初の予算をオーバーしていたというようなあいまいな資金計画は不当だと考えています。最初から、柱一本から数え上げ、製品は品番までを記載した詳細見積りを提出しています。カーポートや塀といった外構工事を除いたその他の建築費全ての費用が入ったものを「建築工事見積書」であると考えています。ご契約時の仕様のままであれば、最後に金額が変わるということはありません。
　＊建築確認申請・完了検査費用、登記・ローン関連費用、税金などの諸費用もいっしょにご案内します。
　＊地盤改良費用が必要になることがあります。正確な費用は地盤調査をしてからのご提示になりますが、土地調査の段階で、近隣のデータから推測できる金額をお知らせしています。

７．仕様決定

　契約金額、建物仕様、建築スケジュールの確認をします。建物本体価格、別途工事費など建築に関わるトータル費用を算出します。資金計画の金額と総予算とを照らし合せながら、絶対諦められないものと諦めてもよいものを明確にしていきます。
　多くは予算との戦いになりますが、最終的な詳細プランを決定していきます。そして、建築スケジュール等の確認をしてから契約・申請に向けた実施図面を作成していきます。

８．ご契約

　決定されたプラン・仕様に基づいて、請負契約を締結させていただきます。素材や木の特性などを十分に理解していただいてからご契約となります。
＊建築費の20%程度の契約・着手金を受領いたします。（お支払いの金額や時期に関してはご都合をお聞きしてご相談させていただきます。）

９．着工

　敷地に地縄を張り、敷地の境界や建物の配置を現場で確認します。その後に地鎮祭を行い安全祈願をします。式が終わったら隣地の方にあいさつ回りを行い、地盤調査を行ってから基礎工事に入っていきます。

10．上棟

　棟梁を中心に５～６人の大工さんが集まり、１～2日かけて家の骨組を組んでいきます。クレーン車で柱や梁・桁などを吊り上げて、「かけや」と呼ばれる大きな木槌で叩きながらしっかりと組んでいきます。
＊契約金額の30%程度を受領いたします。

11．工事期間

　工事期間中は、是非こまめに現場を見に来て下さい。でも、工事中のお家の中は危険がいっぱいですので、基本的に10時と12時と15時に大工さん達は休憩を取りますので、休憩中に一緒にお茶などを飲みながらお家の中を見て回るのがいいかもしれません。
　最初からすべてをイメージするのはとても難しいことです。ですから、新住宅では、工事を進めながら、細部の打合せを重ねていきます。仕上げ材やクロスの色などをカットサンプルで確認したり、またショールームで現物を見ていただいたりして、ご希望の仕上げに進めていきます。現場にサンプルを並べて、みんなで決めるのも思い出に残る楽しいひと時となります。